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ドーナツ縫いで刺繍の重なりをなくそう!ステッチを重ねるデメリット

ドーナツ縫い刺繍ソフト
やまもと
やまもと

こんにちは。糸の帆(itonoho)のやまもとです。

ここでは、刺繍の重なりをなくす「ドーナツ縫い(くり抜き)」をご紹介。刺繍ソフトによっては「中抜き・切り抜き」という表現が使われることもあります。

必要以上に糸を重ねると、ボコボコして見栄えが悪くなりますよね。他にもいくつかのデメリットが…。

刺繍データを作る時は必要以上にステッチを重ねないように気を付けましょう。

必要以上にステッチを重ねるデメリット

刺繍はある程度の密度がないとスカスカに見えますが、必要以上に重ねてしまうと糸が無駄になることはもちろん、ボコボコして見栄えが悪くなります。また、ステッチを重ねるほど硬くなるので、針が折れる原因にもなったり…。

他にもループや鳥の巣が発生するなどのトラブルを招きやすくなります。

埋め縫いを重ねるマイナス要素
  • 無駄に糸を使う
  • 見栄えが悪くなる
  • トラブルを招きやすくなる
  • 生地を傷める
  • 着心地が悪くなる etc.

立体感を出すなど、一種の表現技法としてわざと重ねる場合もあります。

無駄に重なる場所は「ドーナツ縫い」でくり抜く

刺しゅうPRO ドーナツ縫い

オートパンチで刺繍データを作成した場合は、埋め縫い(面縫い)が2重に重なっていることが多々あります。

そんなときは重なった部分をくり抜いて調整しましょう。刺しゅうPROの場合は「ドーナツ縫い」という機能でくり抜けます。ジャノメのアーティスティックデジタイザーだと「切り抜き」、ウィルコム系のソフトでしたら「中抜き」や「分解」などですね。

刺しゅうPRO11では、以下の図形データのドーナツ縫いは指定できません。

  • 交差する輪郭のあるデータ
  • 縫い方向線が複数あるデータ

縫い縮みを考慮してオーバーラップを設ける

ちなみに、くり抜くときは縫い縮を考慮してオーバーラップ(数mmほど重なる部分)を設けておく必要があります。

ジャストサイズでくり抜くと、縫い縮みによって隙間が発生する可能性があるので要注意。生地にもよりますが1~3mm程度重ねておくと良いでしょう。

また、ステッチデザインによっては、くり抜かずにそこだけ下縫いのように密度を薄くするのもあり。無駄なステッチを行わないことも美しい刺繍につながります。

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