使い捨て紙ボビンのメリットとは?刺繍機の糸トラブルを減らせます

使い捨て紙ボビン 白/黒 刺繍の設備・材料

山本凌哉

こんにちは!糸の帆(itonoho)のやまもとです。

紙ボビンって使ったことありますか?

使い捨てというところに目が行きがちですが、注目すべきポイントは実はそこだけではなく、他にも面白いメリットがあるんです。

刺繍機の糸トラブルに悩まされている方はぜひ一度お試しください。

使い捨て紙ボビンを使うメリットとは?

使い捨て紙ボビン

こちらが紙ボビンですね。

文字通りボビンが紙で作られており、使い捨てで使用することを目的としています。いちいち巻き直す必要がなくなるので非常に楽。巻替えの時間が無くなる分、作業効率も上がります。

ただ、紙ボビンの特徴はこれだけではありません。

巻きが一定だから糸トラブルが低減

紙ボビンの一番の魅力は巻きが一定だというところにあります。

要するに奇麗に巻かれているということですね。

下糸巻き機にもいろいろなタイプがありますが、多くの方は手動や半自動タイプを活用されていると思います。ただこれだとどうしても巻きが不安定になりがちです。

巻きが不安定だと、下糸の使用状況や場所によって糸調子が変わり、安定した刺繍ができなくなるんですよね…。

例えば糸切れなど、下糸が不具合の原因になっていることは多く、紙ボビンに切り替えただけで糸トラブルが減ったというケースも珍しくはありません。

もちろんあくまで一要素ですが、こういったところからも機械刺繍の安定性を向上させることができるという話ですね。

軽くて刺繍機への負担が小さい

下糸 ボビン

また、紙製のボビンは非常に軽く、刺繍機への負担軽減も期待できます。

刺繍機の下糸ボビンは金属製をよく目にしますが、制動を利かせるために穴を開けたタイプがあったり、より軽くするためにアルミが使われていることがありますよね。

他にもいろいろなタイプのボビンがありますが、その中でも紙製ボビンの軽さは折り紙付きです。

あまり目に見えない部分ではありますが、こうした観点から見ても紙ボビンは魅力的と言えます。

糸トラブルに悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。

紙ボビンの素材と価格

使い捨て紙ボビン 1箱
個数1箱(144個入り)×3箱
価格19,140円(税込み)
カラー白/黒
素材ポリエステル
太さ70d

最後に紙ボビンの詳細をまとめておきますので、ご注文検討の際はお気軽にお問合せくださいませ。

価格は1箱144個入りを3箱で 19,140 円(税込み)。別途送料をいただいております。

色は白と黒の2色あるのでご注文時にご指定ください。

また、素材はポリエステルで太さは70dとなります。用途に応じて事前にご確認お願いします。

場合によっては、ボビンケース内の空転防止バネを外してお使いください。

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